わたしの夢と教員人生
こんばんは!
あきです🍂
わたしは中学校を卒業する頃に、教員になるのかもな、と思いはじめ、その後いろいろな職業に目を向けつつ、高校2年生になった頃に、教科・校種まで明確に決めていました。
そして、大学で教職をとり、
わたしを勉強好きにしてくれた先生のような先生になる
と意気込んで勉強していました。
大学では、日常の業務に追われて、教材研究や、生徒との関わりに時間を割けないということを聞いていました。
そしていざ、現場に行ってわかりました。
まともな教材研究をしている人は一握りしかいない。
指導要領の変更では、学習項目が変わっただけだと思っているし、
知識技能の習得以外に全く興味がないし、、
それでも、私は夢を諦めきれず、かなりの残業をしてでも理想の授業を追い求めていました。
周りの反応は「あき先生熱心だなぁ〜私たちにはなんにもわかんない」と言った様子。興味がない、暇な若者が変なことをしているという感覚みたいです。
これに関しては以前のブログでも少し書きました。
akiteacherblog.hatenadiary.com
正直、わたしはどうしたらよいかわかりません。
わたしの授業の良し悪しを適切に判断してくれる人はいない。
だけど、知識だけ、技能だけの授業はやりたくない。
若いからという理由で仕事が増え、生徒対応が満足にできない。
進路について、学級経営について、勉強したいことや先輩に聞きたいことがたくさんある。
だけど、このままでは、ただ、機械的に授業をするだけになってしまう。
わたしの理想はどこにいったのか。
少し強い言葉になりますが、
夢や理想・信念のない教員はダメだ
とすら思っています。
生徒の将来に関して、授業づくりに関して、学級経営に関して…
夢を持ち、そのために十分な時間を使って邁進していく教員でありたかった。
自分の思いを全力で生徒にぶつけあって、向き合っていくような先生がすきだった。
だけど、今はその夢も理想も信念も何もない。
このままでは教員が続けられない。
そんな気持ちです。
夜はマイナスなことを考えてしまいます。
生活を考えると仕事を辞めることはできない。それだけの気持ちで働いている自分を許してください。ごめんね、生徒。
2023.6.10
あき🍂